2008年7月23日水曜日

サービス産業の生産性向上について(第2回)特徴

広島も実質体温を上回るサウナ風呂のような状況ですね。ただし、東京と違って風が吹くと和らいだ感じがします。
まだまだ総論の域ですが、サービス産業の特徴について述べさせて頂きたいと思います。
1.サービスそのものの特徴について
  サービスは一般的に次の4つの特徴があげられています。
 1)無形性
 製造業と異なってサービスというものは形がないというのが最も大きな特徴と言えると思います。
 すなわち、製品を有形とするならば、サービスは無形ということになりますね。
 ただし、製造業でも全てが有形なものである製品によって市場から対価を得ている訳ではありません。
 例えば、製品の修理作業や保守メンテナンス作業は有形なものではないですね。
 2)同時消費性
  サービスを供給すると同時にサービスは顧客によって消費されるのが特徴です。
 製品の場合は工場、農産品は田畑など供給する場所と都市、小売など消費される場所が異なります。
 サービス業では病院で診察を受けると医者というサービスの供給者から診察というサービスを供給し、患者である消費者が同時に存在し消費されることになりますね。
 3)消滅性
  サービスが無形であることから、同時にサービスを提供した瞬間に消えてしまいます。
 サービスが在庫できませんよね。サービスを供給する人材を会社として雇用(保管)していることにはなりますが、それはサービスそのものではありあません。
 手術の結果は治癒ですが、手術そのものは手術が終了してしまえば消えていますね。
 4)評価の異質性
  サービスが供給と消費が同時に実行されてしまいますので、サービスを消費した消費者によってサービスそのものが評価が変わるということです。
 消費者が子供/大人、女性/男性、オタク/非オタクなどサービスを受け取る消費者によって評価が変わるということは容易に想像できますよね。
 また、サービスの供給される場所によっても変わりますよね。例えば、ビジネスホテルとシティホテルでのサービスは期待するサービスだけでなく、評価も変わります。

今日は以上です。夏バテで毎日は投稿し続けられませんが、また次回!

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