2008年7月1日火曜日

資材調達でのコストダウン(第9回)最近のニュースから

調達でのコストダウンを書いてきましたが、最近気になるニュースがでていましたね。
自動車メーカーが下請け保護法に違反するということで公正取引委員会から摘発されたというニュースです。
新聞にこの会社の購買部長とのQ&Aが記事としても掲載されていましたが、調達部門が調達市場をどう考えているのかというのが如何に大事かということを考え直させられました。

 過去の回では記述を飛ばしましたが、調達市場というのは買い手と売り手が価値を交換しあい、お互いに協創しあう重要な場です。ほとんどの場合、買い手の立場が強いというのは”うそ”で、下位の部品メーカーになると売り手のほうが企業規模が大きくなってくる訳ですから、立場が逆転してしまいます。
 組立品の最上位のメーカーは常に末端市場がどうなっているのかを捉えないと、結局長い目でみるとコスト上昇を招くことになります。
 したがって、調達市場というのはあくまで互いに尊重しあい協創するということが重要です。

 更には、大手家電量販店がメーカーに販売員や店の展示作業までやらせていたことが公取委員会で排除勧告をうけてしまいましたね。因果は回るということでしょうが、日本という小さい市場で何をしているのですか?世界を相手にして買い手も売り手も協創し合うことによって沈下している日本を活性化することが重要ではないかと思いました。

またまた、道草をくってしまいました。

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