2008年6月14日土曜日

中小製造業での利益をあげるには

中小製造業でのコスト削減でセミナー企画を頼まれて考えています。
企画の理由は原油高、原材料高で企業環境が益々厳しくなっているからです。
調達コストの削減は自社より購入先の規模が大きいし、もちろん販売先も同様です。
ですから、コスト削減といってもかなり厳しいのが事実です。ほとんど加工賃で事業を営まれている場合が多いので利益確保の為のコストダウンといっても自社(経営者を含めた)給与の削減、人員削減程度しかありません。
大企業のような派遣、パートへの作業移管なんかは当然織り込み済みというか、元々それが勤務実態ですから。
やはり、コストダウンから利益創造へ方向を変えるしかないと思います。
最終製品もしくは近い物を製造するのでないと自社の付加価値を評価してもらえません。
もちろん、最終製品であるからといっても一般消費者に販売する必要ではありません。販路開拓まで中小企業が直ぐ飛び出すのは難しいですから、まずできる範囲でやってみてというところが良いのではないでしょうか?
ネット販売に適するものでしたら一般消費者向けでも良いと思います。WEBサイトの立上と楽天への出展費用で済むわけですから。

2008年6月13日金曜日

IT経営モデル企業セミナーを聴いて

ちゅうごくIT経営応援隊事業のセミナーがあり鳥取県の建設資材卸業の株式会社ミヨシ産業の谷野社長の講演を聴いてきました。
 バブル崩壊後の建設関連事業の不振で倒産直前、従業員の8割は入れ替わったという超厳しい時期を乗り切られ、黒字を確保されていました。
 ITで時間が浮いたら人材教育の実践、常に従業員には笑顔(マクドナルドではありませんよ)をというのが、社長のメッセージでした。
 やはり結局は人をいかに活性化するということが課題ですね。ITはツールにしかすぎません。

 私の経営コンサル活動の実践においては常にコンサル活動が終了し、コンサルタントが居なくなった後に継続的に従業員に改革、改善活動をおこなってもらうのにはどうすべきかを初めから考えておこなっています。
 キーワードは人材の活性化です。人材から人財へ!

2008年6月12日木曜日

中小企業のコンサルは難しいです

昨年支援させて頂いた卸売業の会長さんに電話してみました。やっと月次決算が15営業日頃に出るようになったようです。しかし、今支援している製造業では月次決算はできれば第5営業日まで第10営業日まではどうしても欲しいという要請です。月次を〆て半月では是正も何もできませんが、本来は財務会計での管理では遅すぎリアルタイムに是正しなければなりません。中小企業には厳しいとは思いますが、中小企業こそ事業遂行の舵取りを素早くおこなう必要があるはずです。