地域構造についてその課題を考えてみましょう。
1.線状の発展構造
道路に沿って店舗が出店されますので当然線上に商店街が延びていくことになります。商店街が延伸していくと、主となる道路の裏側にも街が形成されていくことになります。商店街の終点にベッドタウンとなる宅地があれば問題ありませんが、商店街が通勤・通学の為の中継点として位置づけられている場合は街が深いと顧客が入りこまなくなってしまいます。したがって、起点からある範囲内で円もしくは幅を持ってに展開していけば良いのですが、道幅が同一ではないのと店が計画的に出店されるのではありませんので、どうしても線上に店舗が形成されてしまいますね。さらに、この為、商店街が形成され発展し始めた時点では顧客は徒歩もしくは自転車での買い物でしたが、自動車主体の買い物になった現時点で駐車場のスペースを確保できないという問題も引き起こしています。これでは益々商店街は寂れていく一方ですね。
2.サービス提供時間構造
やはり交通機関との連携構造は最重要課題です。交通機関の運行時間に商店街が顧客に対してどんなサービスを提供できるのか?ということになります。交通機関が運行している時間で空いている店がコンビニだけでは全く魅力がない商店街ですね。もちろん、この運行時間帯全てに同一のサービスを提供していなくても良いのです。(極端にいうと日中だけ夜間だけを中心としたサービスを提供することでも構わないわけです。)地方の商店街では公共の交通機関の運行時間が短いだけでんく、運行間隔も長い場合が多いわけですが、その間の時間に提供するサービスが欠如した商店街が多い現状をみると改善の余地はたくさんあると感じることが多いです。
問題構造はこんなところで、次回から改善していく為の考え方、取り組み方について考えていきたいと思います。

0 コメント:
コメントを投稿