2009年2月26日木曜日

商店街の活性化について(その5)

前回まで課題の整理をやってきたのですが、あれよあれよといううちに時間が経過してしまいましたね。今回は商店街の活性化の進め方について考えてみたいと思います。

1.補助金頼りは止めよう!
 まず、最も大切なのは行政の補助金を当てにするな!ということから始まります。何故なら補助金の範囲内でしか施策を考えなくなるからです。あくまで補助金は目的の為にその一部を利用するものです。活性化の事業を立ち上げようというステップでは使うのも手ですが、頼り切らないことが肝要です。

2.まず自ら考えよう!
 補助金もそうですが商店街という組織での活動を待つのではなく、まず自社から売上を拡大する為、お客様を増やす為にはどうすべきなのか?を考えることが重要です。ただし、考えるときに重要なのは現状から離れて高所から自社(店)はどうあるべきかなのかを考えることです。
どうしても日々の商いに目を向けてしまいがちですが、現状の課題から考えをスタートしたのでは良い改善策はでてきません。

3.自ら計画を立案してみよう!
 考えた結果としてでてきた「あるべき姿」と現状のギャップを把握したら、当然対策をうたなくてはなりません。といって、自社の有限な資源(人、物、金)の範囲でその対策を実施することになりますから、費用対効果を考えて優先順位付けや日程化という計画を立案しなければなりません。もちろん、1年ではできないが、長期的に実施しなければならないことは現状の収益から蓄えておくことも必要となりますね。

4.まず自ら実践してみよう!検証してみよう!
 計画を作成したら実践しなければ全く意味がありません。計画段階でのポイントですが、まず小さな成功事例を積んでいくことが重要です。簡単に実施できて評価できるものをまず実践することにより、成功しても失敗しても、その成功原因、失敗原因を評価することで軌道修正し、成功へ導いていくことです。成功を繰り返すことにより計画した仮説の有効性を検証することができ、1年や中期での期間での成功へ結びつくことができます。

5.商店街への展開へ
 こうして自社で成功し売上のアップや来客者数の増加を実践できたら、商店街の友達を増やすことになります。何が言いたいかというと、個店で成功したからといって、直ぐに商店街全体の活動に結び付けても駄目で、まずライバル店であったとしても同じような努力をしている店と友達になって競い合ったり支援しあったりしようということです。この友達の輪が増えていく段階で更に成功事例を出し続けていくことが必要です。

それではまた次回!

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