2009年4月12日日曜日

探偵小説とコンサルテイング(その2)

前回はホームズに手法を分析しましたね。今回はコンサルテイングに共通する手法を簡単に取り上げててみましょう。次回は異なる部分を取り上げて全体を把握することになります。

まず同様に依頼主からの依頼から始まります。

1.日ごろの情報入手活動

 コンサルタントの得意な領域(たとえばマーケテイングや設計開発など)については最新動向や本、雑誌などを通じて入手しておきます。もちろん、一般的な経済情報も常時チェックしておくことになります。

2.ヒヤリングによる仮説立案

 依頼主(主に経営者、経営幹部)からの依頼(在庫を削減したい、販路を広げたい、IT導入をしたい)という依頼内容だけでなくその依頼に至った背景や社内の体制をヒヤリングします。もちろん、この直接的なほかに会社のホームページや決算財務情報を確認してヒヤリングした情報の裏づけや別の課題がないかどうかを確認します。これらの情報をもとに真の課題は何かを仮説します。

3.仮説に基づく活動実施

 仮説提案を依頼主に受け入れてもらうところについては次回触れますが、活動が始まったら犯人である真の課題解決へ向けて活動を実施します。これはコンサルタント単独活動だけでなく依頼主を巻き込んでの活動となります。

4.課題解決

 課題解決に向けての活動状況からホームズのように急転することはなくはありませんが、課題を解決して活動が終了することになります。

全般的に共通することは日ごろの情報入手と仮説検証プロセスまでが探偵と共通する手法になりますね。

それではまた、次回

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