土日にITコーデイネータ協会の研修に上京したり、山口の実家に戻っているうちに4月も後1週間ですね。早い企業はこの不況での減産に合わせて2週間の連休に突入されているところもあるようです。しかし、ETC利用での高速料金1000円は凄い効果です。ガソリン高騰の1年前の数倍の交通量となっています。この分でいくと連休中は身動き取れなくなってしまいそうなので連休中は車での遠出はあきらめました。
本題に戻って探偵小説とコンサルティングとの差異についてお話したいと思います。
1.課題を解決するのはコンサルタントではない
探偵小説の場合は事件を解決するのは探偵ですが、企業の課題を解決するのはコンサルタントではありません。課題を解決するのはコンサルタントを依頼した企業自身となります。コンサルタントは課題に潜む真因をにらみながら解決策を仮説検証していきますが、実行はできません。
成果報酬型のコンサルティングであればコンサルタントが実行することはあるかもしれませんが、永久的にコンサルタントが依頼主である企業の代行をする訳にはいきません。コンサルタントは企業のアウトソーシング先ではないからです。
2.課題解決をリードするのが主要な役割
課題の解決をしませんが、企業の課題解決を支援しリードしていくのが逆にコンサルタントの主要な役割となります。プロジェクト管理も支援業務のひとつになりますし、企業内部に居たのでは組織の関係上判っていても指摘できない内容を外部の立場の人間としてえぐりだし、場合によっては(多くは)根回しに奔走したりしていくことになります。まさしく、企業内部の人間よりも外部環境、内部環境に精通し解決の方向にリードしていくわけです。
企業にはコンサルタントを門前払いしているところもありますが、外部からしかできないことがあることを認識することも必要ですね。
3.活動を定着させなければコンサルタントとして失格
コンサルタントに活動を依頼しても継続的に何年も続けていくことは企業にとっての経済的な負荷は大きいものです。したがって、プロジェクト期間が終了したならば自社の力のみで課題解決を最終的に実行することが必要です。この為にはプロジェクトの活動を定着させ継続的に課題解決に向けて進める必要があります。この定着化の方法もコンサルタントが実施しなければなりません。
私はいつもプロジェクトを開始する時点で終了した後(自分が抜けた後)、依頼主である企業がどうこの活動を定着していくことができるかどうかを常に考えています。特に、企業の「人」に着目していきます。「人」の腹に活動を落として活動を定着させる為にどうするか?ということですね。
活動が終了して「活動報告書」というドキュメントファイルを納品して終了というのではコンサルタントとして失格ですね。
本テーマは今回で終了し、次回は別テーマで再見!