2010年3月7日日曜日

発想の始点について

前回考えるということについてコメントさせて頂きましたが、発想が世代によってその始点が変わることに気づきました。
コンサルタントという商売がら事業者の外側から別の視点で提案や指摘をさせて頂き、所謂「目から鱗が落ちる」とい言わしめることがコンサルタント冥利に尽きるところですが、やはり馬齢を重ねていますとその視点が固定的になってきていることは事実です。
したがって、色々な最新技術にいち早く触れたり情報入手して勉強はしていますが、どうしてもパターン(枠)にはめて考えることが楽なので視点が偏ってきます。
 東京だけでなく日本は急な寒の戻りで寒いのですが、私のような年齢となると洋服の上にコートやダウンのような上着で体を温めるのですが、私の大学生の息子はコートなんぞ着ずに、ユニクロのヒートテックを下着にして内側で体を温めるという発想で「温める」機能についての始点が異なってきています。
 もちろん、高齢になると内側だけでは体が温まらないのですが、始点が内側なのか外側なのかでは着方が全く正反対となってしまいます。
 以前は内側に着込むと生地の厚さもあって動きにくくなるので、どうしてもまず外側から温めるという始点からスタートしていたのですが、現在は繊維レベルの技術革新により薄くても暖かいというか積極的に生地自体が温める機能がついたおかげで内側からまずスタートできるのが大きく変わったポイントです。
 こんなふうに以前は当たり前のことであったが、いつのまにか変わってしまったということが良くあるはずですが、このような変化を仕掛けることができる事業者とコンサルタントは成功し続けることができるのではないか?と思います。
 私もガラパゴス化しないように、勉強!勉強!で頭を柔らかく新たな発想ができるように訓練するのみです。