前回は進め方について述べさせて頂きました。まず、個店からのスタートとなる訳ですが、商店街を素通りしている顧客をどう引き寄せるかということになります。もちろん、どんな商売をしているかによっても変わります。その手法の説明に入る前の考え方として・・・。
1.対象とする顧客を掴むこと
「これだけやったのに。客が全然来ない。」と嘆く前に、まず自社の顧客は誰なのか?そしてその顧客はどこにいるのか?を考えなくてはなりませんね。製造メーカーのコンサルティングをおこなっているとプロダクトアウト的な発想からマーケットインの発想への転換をおこなってもらうのが最も重要なのですが、商店にとってはもっと顧客の期待に応える品揃えをできるか?というマーケットインの発想になってもらう必要があります。
馴染みの顧客の顔を思い浮かべるだけでなく、この顧客は何を自社に期待しているのか?を聞いてみたらどうでしょうか?そのなかで自社へ同じような期待をしている顧客層(=市場)はどこで、どこに住んでいるのか?などを分析してみることが必要となってきますね。
2.自社の方針と実行計画の立案
顧客分析ができたらこの対象となる顧客の動向を調査し、その顧客の期待の応えて自社はどうすべきなのかの方針を立案することが必要です。何でも良いのですが、この方針を基軸として事業活動を推進していくことで様々な変動があってもぶれずに進めることが可能となってきます。方針を立案したら次に実行計画を立案しなければなりません。何をするにも「人物金と時間」が必要となってきます。
3.進捗管理
農商工連携を支援させて頂いた小売店さんは毎朝自分の考えをまとめる時間を早朝というか深夜なのですが起きたらすぐ1時間半ほど取られて後に日常の事業活動を実行されています。日々の実践と日々の反省に基づく再実施というPDCAを早く回し実行計画の達成をすることが必要となってきますね。
4.手法について
方針、実行計画の立案、進捗管理は基本原理として実施してもらうことが必要なわけですが、個店として集客する活動については2つあります。この2つを組み合わせて使うことにより集客し個店としての活性化を図ることが必要です。
一つは店そのものですが、もう一つはWEBサイトというネットを利用した取り組みとなります。この二つの手法ですが、実行計画に基づいてまずできることから簡単にスタートすることが必要です。簡単なことから実施することによってリスクも抑えられるし、反省も直ぐできますね。大きく実施するとその成果を確認するにも時間がかかりますし、費用というリスクも大きくなります。
それではこの二つの手法について次回へ。
2009年3月9日月曜日
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