東北大震災の中で大川小学校の生徒が70%亡くなった悲惨な災難がありました。また、一昨日は北海道の特急列車が火災で死者は無かったのですが、軽症者が多数でてしまいました。
前者の災難については「なぜ川沿いを避難したのか?」という判断ミスについて問題となりましたが、最近のテレビ報道で地震直後校庭に避難してから30分も「どこに避難するか?」決まらず
時間が浪費されていたということでした。
また、後者の火災については特急電車の運転手も車掌も火災としての認識がないまま(結局2時間も火災としての認識がなかった)、乗客自身の判断による避難で助かったようです。
両者に共通することは「初動の遅れ」です。
この初動の遅れについては当事者が発生した地震、発煙停車に対しての「まず何をすべきか?」という認識をしていなかったということではないでしょうか?
人間というのは対処すべき方法について判らない事象に対して迷うことが多いのですが、この迷う時間を如何に短縮していくかが結果を分かつキーポイントになると思います。
前者の災難については30分動くのが早ければ、川の状況を見て避難行動を変更し山に移動できたかもしれません。後者はもちろんまず車掌は避難誘導させていたでしょう。
初動対応を早くするには訓練によりシミュレーションを繰り返すのがやはり重要です。
しかし、消火訓練を何度もやっていると面倒という気持ちが先にたってしまいますね。
この慣れや必要でないという気持ちをどう維持するのかが課題(私自身を含め)となります。
私の考えがまとまったらまたブログにアップします。
2011年5月30日月曜日
2010年12月5日日曜日
食品製造販売業の収益力強化(その1)
食品製造販売業は輸出企業の総倒れで唯一内需に活路がある業種として建設業や製造業からの参入が相次いでいますね。
まず、農業参入をおこなって農業だけではとても収益が上がらないのに気付いてもしくはその難しさに根を上げて隣接事業である食品製造業に取り組まれているのではないでしょうか?
国の事業である農商工等連携事業を約2年支援させて頂いていましたので、相談に来られたり認定を受けて本格的に販売を開始された事業者にみられる良い点、悪い点を今後取り上げていきたいと思います。
まず課題としてはマーケッテイングを全くできていないということです。引き続いて商品企画力、次に価格戦略ですね。
元々異業種参入等で販売力、営業力が弱いというのも問題ですが、まずそれ以前の問題としてこのマーケッテイング、商品企画、価格戦略(価格戦略も商品企画の中に含めれますが)が最も重要です。
「何が特徴なんですか?」と聞いて「美味しいですよ。」としか答えられないのが典型的な例です。商品そのものだけでなく誰に売りたいのかもさっぱり判らないのが本当に多いですね。食品というのは自らも消費者であることが多いのですが、それをさっぱりと忘れさられているのをみると愕然とするばかりです。
それでは、次回へ。
まず、農業参入をおこなって農業だけではとても収益が上がらないのに気付いてもしくはその難しさに根を上げて隣接事業である食品製造業に取り組まれているのではないでしょうか?
国の事業である農商工等連携事業を約2年支援させて頂いていましたので、相談に来られたり認定を受けて本格的に販売を開始された事業者にみられる良い点、悪い点を今後取り上げていきたいと思います。
まず課題としてはマーケッテイングを全くできていないということです。引き続いて商品企画力、次に価格戦略ですね。
元々異業種参入等で販売力、営業力が弱いというのも問題ですが、まずそれ以前の問題としてこのマーケッテイング、商品企画、価格戦略(価格戦略も商品企画の中に含めれますが)が最も重要です。
「何が特徴なんですか?」と聞いて「美味しいですよ。」としか答えられないのが典型的な例です。商品そのものだけでなく誰に売りたいのかもさっぱり判らないのが本当に多いですね。食品というのは自らも消費者であることが多いのですが、それをさっぱりと忘れさられているのをみると愕然とするばかりです。
それでは、次回へ。
雑感
メダル争いで冬季オリンピックに引き続きアジア大会で韓国に圧倒的に負けてしまいましたが、経済でも全く同じ状況になっているようです。
日本は参加者(企業)はたくさんいるが、メダル獲得者である収益でトップを争える企業は少なくなっていますね。韓国は国レベルで選択と集中をおこなっていますが、日本は相変わらず業種別に競技者である企業がたくさんいます。国策で統合させるよりも企業同士がM&Aで統合していくべきですね。
中国がその圧倒的な量をほこって多数の企業が収益をあげられるのであれば別ですが、日本は人口が50年以内に半減することを考えれば多数の企業が収益をあげられる時代は終わったといえます。
業界に企業が少なくなると多様性がなくなってつまらなくなると思われるかもしれませんが、中国、インド、アフリカの成長の状況をみる限り多様性は永久に続くことでしょう。
日本は既に負け組に入っているのですから、ドラスチックに変革を考えることが必要だと思います。しかし、今の若い世代は海外に出て行って様々なことを経験していこうという気概はないのでしょうか?
日本の中でいくら考えていても良い考えは生まれません。海外で刺激をうけることが転機になるのですが、留学する学生がどんどん減っている現状は淋しい限りです。
それでも女性はまだ頑張っていますね、特に若い男性が駄目です。
日本は参加者(企業)はたくさんいるが、メダル獲得者である収益でトップを争える企業は少なくなっていますね。韓国は国レベルで選択と集中をおこなっていますが、日本は相変わらず業種別に競技者である企業がたくさんいます。国策で統合させるよりも企業同士がM&Aで統合していくべきですね。
中国がその圧倒的な量をほこって多数の企業が収益をあげられるのであれば別ですが、日本は人口が50年以内に半減することを考えれば多数の企業が収益をあげられる時代は終わったといえます。
業界に企業が少なくなると多様性がなくなってつまらなくなると思われるかもしれませんが、中国、インド、アフリカの成長の状況をみる限り多様性は永久に続くことでしょう。
日本は既に負け組に入っているのですから、ドラスチックに変革を考えることが必要だと思います。しかし、今の若い世代は海外に出て行って様々なことを経験していこうという気概はないのでしょうか?
日本の中でいくら考えていても良い考えは生まれません。海外で刺激をうけることが転機になるのですが、留学する学生がどんどん減っている現状は淋しい限りです。
それでも女性はまだ頑張っていますね、特に若い男性が駄目です。
2010年10月10日日曜日
交渉するということ
尖閣諸島の問題で中国との対外折衝能力の無さが話題となりましたね。
ところで交渉するということは何でしょうか?辞書的にいえば「特定の問題について相手と話し合うこと。」となりますね。
前提条件として話し合うことが必要です。最近、私は帰化された方と話し合うことがありましたが、帰化されて日本語はそれなりに流暢に話されるのですが、やはり1~2回の面談では中々意思の疎通が難しかったですね。
コンサルタントを始める場で私はいつも恩師から頂いたコミュニケーションゲームというのをさせて頂き、言葉で物事を伝えることのと相手に理解させることの難しさを説明させて頂いております。
今回の中国との折衝はやはり日頃の人脈を通じてのコミュニケーションができていなかったところから拙さが露呈したと言えるでしょう。
交渉のポリシーの問題もありますが、前提条件としてまず話し合えているかどうかが問題です。
最近、日本の留学生が減っているのは海外との人脈形成ができなくなり将来的に心配なところです。まず、民間レベルのパイプができて、その上に国レベルの人脈が形成できる訳ですから。
今回の事件でのポリシー問題については国会での論戦になるとは思いますし、民主党政権としてのポリシーの無さをどうやって再構築していくが直近の問題となります。
長期的に憂慮すべきは日本人が外国の方々と話し合う機会を積極的に作っていかなければ日本沈没ではなく日本人沈没となってしまうことです。
ところで交渉するということは何でしょうか?辞書的にいえば「特定の問題について相手と話し合うこと。」となりますね。
前提条件として話し合うことが必要です。最近、私は帰化された方と話し合うことがありましたが、帰化されて日本語はそれなりに流暢に話されるのですが、やはり1~2回の面談では中々意思の疎通が難しかったですね。
コンサルタントを始める場で私はいつも恩師から頂いたコミュニケーションゲームというのをさせて頂き、言葉で物事を伝えることのと相手に理解させることの難しさを説明させて頂いております。
今回の中国との折衝はやはり日頃の人脈を通じてのコミュニケーションができていなかったところから拙さが露呈したと言えるでしょう。
交渉のポリシーの問題もありますが、前提条件としてまず話し合えているかどうかが問題です。
最近、日本の留学生が減っているのは海外との人脈形成ができなくなり将来的に心配なところです。まず、民間レベルのパイプができて、その上に国レベルの人脈が形成できる訳ですから。
今回の事件でのポリシー問題については国会での論戦になるとは思いますし、民主党政権としてのポリシーの無さをどうやって再構築していくが直近の問題となります。
長期的に憂慮すべきは日本人が外国の方々と話し合う機会を積極的に作っていかなければ日本沈没ではなく日本人沈没となってしまうことです。
2010年10月5日火曜日
整理するということ
整理するということはコンサルタントの原点ですね。
お客様の悩みというのは複雑多岐にわたりますが、それを解きほどき現状を把握する為にはまず整理するということになります。
整理するにあたってはお客様からヒヤリングや書類によるデータ分析とか、お客様の置かれている市場環境の情報入手からスタートすることになります。
しかし、単純に整理の方法を知っているだけでは駄目で、お客様が置かれている社内外の環境や時間の要素を考慮しながら、整理する基準を定めることが必要です。
この基準をどこに求めるかがコンサルテイングの特徴でもあります。「超整理法」で有名な野口先生は時間軸ですね。
といってもコンサルタントはお客様の状況を100%知っている訳ではありませんので、基準といっても仮設設定で推し進めていくことになりますので、修正していかなければなりません。
整理作業を進めていくうちに別の課題が発見されることもあります。
整理はコンサルテイングの原点でもありますが、極めるのが難しい終点でもありますね。
お客様の悩みというのは複雑多岐にわたりますが、それを解きほどき現状を把握する為にはまず整理するということになります。
整理するにあたってはお客様からヒヤリングや書類によるデータ分析とか、お客様の置かれている市場環境の情報入手からスタートすることになります。
しかし、単純に整理の方法を知っているだけでは駄目で、お客様が置かれている社内外の環境や時間の要素を考慮しながら、整理する基準を定めることが必要です。
この基準をどこに求めるかがコンサルテイングの特徴でもあります。「超整理法」で有名な野口先生は時間軸ですね。
といってもコンサルタントはお客様の状況を100%知っている訳ではありませんので、基準といっても仮設設定で推し進めていくことになりますので、修正していかなければなりません。
整理作業を進めていくうちに別の課題が発見されることもあります。
整理はコンサルテイングの原点でもありますが、極めるのが難しい終点でもありますね。
2010年9月23日木曜日
判りやすくすること
落ち着いて考える時間がなかったので本ブログをさぼっていました。というより暑すぎて仕事以外に頭を使う気力がなかったのが原因ですね。今朝は全国的に温度が下がり休日で仕事が入っていなかったので朝遅くまでしっかり熟睡できました。
ところで、表題の「判りやすくすること」ですが、これについては藤沢先生の著作やTVでの講演である程度知られているようですね。
コンサルタントはお客様にこれから実行しようとしていることを判って頂いて活動しなければなりません。コンサルタントはお客様から作業を請け負って仕事をするのではなく、あくまでも活動の主体であるお客様に働きかけて活動を実行して頂くことが仕事です。
この為、お客様に活動内容を理解して頂くことが必須です。
その為に、落語でも小噺があるようにイントロでお客様の興味を引く仕掛けを作らなければなりません。コンサルタントが常駐しており、お客様がプロジェクトの要員を用意され常に会話ができている場合は別ですが、一般的に毎月とか毎週の決まった日にお客様に出向いて活動を実施しますので、毎回割く時間は別としておこなう必要があります。
このイントロでお客様に心の受け入れ態勢を準備してもらうことが「判りやすくすること」の第一歩ですね。
ところで、表題の「判りやすくすること」ですが、これについては藤沢先生の著作やTVでの講演である程度知られているようですね。
コンサルタントはお客様にこれから実行しようとしていることを判って頂いて活動しなければなりません。コンサルタントはお客様から作業を請け負って仕事をするのではなく、あくまでも活動の主体であるお客様に働きかけて活動を実行して頂くことが仕事です。
この為、お客様に活動内容を理解して頂くことが必須です。
その為に、落語でも小噺があるようにイントロでお客様の興味を引く仕掛けを作らなければなりません。コンサルタントが常駐しており、お客様がプロジェクトの要員を用意され常に会話ができている場合は別ですが、一般的に毎月とか毎週の決まった日にお客様に出向いて活動を実施しますので、毎回割く時間は別としておこなう必要があります。
このイントロでお客様に心の受け入れ態勢を準備してもらうことが「判りやすくすること」の第一歩ですね。
2010年7月18日日曜日
常識を疑うこと
リンゴで昨今有名な木村さんの本をある経営者から頂いたので読んでみました。
本を読んで判ったことは木村さんは仮説検証型の農法を開発されたというです。発端は無農薬で農業をしてみるということからですが、何年も収穫がなくとことん追い込まれた状況の中で何故自然の中で豊な実りをしているのかということに疑問を持たれたことです。
以降は一般の農法の常識を疑うと同時に奔放な自然農法を取っている農業者と距離を保たれ、どうしたら木が果実を結ぶのか根底に立ち戻られ、仮説をたて実験をおこない検証することにより現在の農法を開発されたと言って良いでしょう。
ただ、常識を疑うだけでなく木村さんの考え方の基軸として農薬を使わず安全に果実を得るいはどうするかということがあった。なければ、とても10年も農業で収入がない状態を続けていくことはできなかったと思います。
私が思うに「自然農法」という農法は存在しません。あくまでも人間が食べる農産物を得る為ですから、人為的な工夫をしなければなりません。木村さんは自然界の事象を研究し、実験しその実験結果を科学的に分析していったのですから、極めて科学的な農法と言えると思います。
国は有機農法を規定していますが、木村さんの考えではあくまでも有機農法は特定の農法に過ぎず人間にとって害の少ない農法ではないことを見抜かれています。
ところで、私は経営コンサルタントとして木村さんの本を読んで、経営コンサルタントに求められることは何であろうか?と考え、「経営コンサルタントは短期間で事業者に革新の為に必要な気づきを与え、それをリードし期待される成果を導くのが、その職業としての役割である。」ということを再認識しました。
本を読んで判ったことは木村さんは仮説検証型の農法を開発されたというです。発端は無農薬で農業をしてみるということからですが、何年も収穫がなくとことん追い込まれた状況の中で何故自然の中で豊な実りをしているのかということに疑問を持たれたことです。
以降は一般の農法の常識を疑うと同時に奔放な自然農法を取っている農業者と距離を保たれ、どうしたら木が果実を結ぶのか根底に立ち戻られ、仮説をたて実験をおこない検証することにより現在の農法を開発されたと言って良いでしょう。
ただ、常識を疑うだけでなく木村さんの考え方の基軸として農薬を使わず安全に果実を得るいはどうするかということがあった。なければ、とても10年も農業で収入がない状態を続けていくことはできなかったと思います。
私が思うに「自然農法」という農法は存在しません。あくまでも人間が食べる農産物を得る為ですから、人為的な工夫をしなければなりません。木村さんは自然界の事象を研究し、実験しその実験結果を科学的に分析していったのですから、極めて科学的な農法と言えると思います。
国は有機農法を規定していますが、木村さんの考えではあくまでも有機農法は特定の農法に過ぎず人間にとって害の少ない農法ではないことを見抜かれています。
ところで、私は経営コンサルタントとして木村さんの本を読んで、経営コンサルタントに求められることは何であろうか?と考え、「経営コンサルタントは短期間で事業者に革新の為に必要な気づきを与え、それをリードし期待される成果を導くのが、その職業としての役割である。」ということを再認識しました。
2010年7月4日日曜日
先を示すということ
政治に無関心なというか無関心にならざるを得ない状況の日本ですが、選挙公報をみてもテレビでの報道をみてもどの政党も先を指し示したうえでの今なにをすべきかを訴えていないのが非常に残念です。
選挙に勝つために直近の施策を説明するのは当然ですが、10年後20年後の将来像の為にどうすべきかの議論が全くないように思います。
経営コンサルタントとして様々な企業の業務改革や改善に関わってきましたが、経営トップの長期の考え方がぶれていると改革や改善を推し進めることが難しいのが現実です。
従業員は経営トップのきまぐれがまた始まったというふうに受け取らないからです。これが、熱く10年後20年後どうありたいんだと毎朝朝礼で従業員に語れば、実際に改革・改善活動というのを本気になってやろうという雰囲気になってくるわけです。
こうなると経営コンサルタントは従業員から厳しいチェックを受けるという嬉しい悲鳴をあげるわけです。
楽天の三木谷社長にこの雰囲気を感じます。以前はテレビで拝見しても??でしたが、最近はオーラを感じます。
選挙に勝つために直近の施策を説明するのは当然ですが、10年後20年後の将来像の為にどうすべきかの議論が全くないように思います。
経営コンサルタントとして様々な企業の業務改革や改善に関わってきましたが、経営トップの長期の考え方がぶれていると改革や改善を推し進めることが難しいのが現実です。
従業員は経営トップのきまぐれがまた始まったというふうに受け取らないからです。これが、熱く10年後20年後どうありたいんだと毎朝朝礼で従業員に語れば、実際に改革・改善活動というのを本気になってやろうという雰囲気になってくるわけです。
こうなると経営コンサルタントは従業員から厳しいチェックを受けるという嬉しい悲鳴をあげるわけです。
楽天の三木谷社長にこの雰囲気を感じます。以前はテレビで拝見しても??でしたが、最近はオーラを感じます。
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