2009年2月8日日曜日

商店街の活性化について(その2)

事業構造での課題について今回もさらりと軽く・・・

1.全体統制上の課題について
 振興組合化していない場合はもちろんですが、振興組合として活動されている場合も全体統制が非常に弱いのが課題です。
 中小企業は単体事業者であっても、この全体統制が不十分である場合が多いのが現状です。すなわち、現状のオペレーションを主体とした場当たり的管理が主体となっており、企業としての経営ビジョン実現に向かっての中長期的でかつ全社を串刺しにした統制が不十分です。
 商店街においてはこの個々の中小企業がおこなっているオペレーションレベルの統制は特に商店街全体の統制に基づいて実施されないと商店街を構成する個々の企業・事業主の営業活動を阻害することになりかねません。

2.統制機関の構成上の課題
 商店街の役員の構成が課題となりますが、理事会として機能できているかどうかというのが一番の問題となります。商店街自体がどうしても異業種による寄り合い所帯ですから、業種によって着目される対象が異なりますので、どう商店街全体として共通できる課題を設定し、取り組みができているのかが課題となります。
 理事会で色々話し合ったのはいいのだけれど結論はでていないし、議事録もできていないということでは理事会が機能しているとは言えませんね。理事会の参加率が悪ければ、なお更です。参加しなかった理事が次の理事会で決定事項を蒸し返したりしていませんでしょうか?
 ただし、理事会が特定の事業者に牛耳られ専横されているのでは、別の面で課題となります。

3.統制コミュニケーション上の課題
 理事会の議題や決定事項についての情報共有や衆知徹底はどうなっているでしょうか?月単位での広報誌や回覧板で案内では心もとないですね。理事会と構成員たる組合員との間のコミュニケーション方法やツール、コミュニケーションの回数、頻度が少なくはないでしょうか?パソコンや携帯を使いこなす方が不足していると思いますが、商店街内部の問題だけではなく、商店街の顧客との関係もITツールへの依存が大きいのですから、使いこなすことが必要となりますね。

次回も課題について軽く述べさせて頂きますね。

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